否定しない対話

　１０月８日（水）、学校保健委員会主催の講演会「デジタルシティズンシップを学ぼう～上志佐小学校はじめてのトークフォークダンス～」を行いました。講師は社会教育士であり新上五島町立上五島中学校事務主任の宮本隆宏様です。これには保護者の皆様、児童・教職員が参加しましたが、学校運営協議会の石井様・前田様にも参加していただきました。

　「相手の話を否定しない」ことをキーワードに、対話ワークショップ形式で行いました。対話のお題は「ゲームや動画はやめられない仕組みがある。どうしたらやめられるか作戦を考えよう」「メディア時間は６０分とルールにあるが、なかなか守れない。６０分をこえない作戦を立てよう」などを、大人と子どもがペアになってお互いに考えを否定せずに対話します。このようにデジタルシティズンシップでは、「管理と統制」から「共感と対話」へ考え方をシフトしていくことが重要になります。

　短い時間でしたが、自律的にデジタルを活用するうえで、否定しない対話の重要性がよくわかる講演会となりました。